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当院では患者さんが安心し満足いただけますように
眼科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | / | ○ | ○ |
16:00~19:00 | ○ | ※ | ○ | / | ○ | / |
※火曜日の午後は手術の為、診察はありません。
【休診日】土曜午後、木曜、日曜、祝日
※院内は完全バリアフリーになっております。ご年配の方や車椅子でご来院の方にも安心して来院していただけるようになっております。なお院内にも車椅子を1台用意しております。院内でご入用の際はお気軽にお申し出ください。
【診察室】当院は電子カルテシステム・画像ファイリングシステムを採用しております。診察の後、当日行った検査結果をすべてその場で患者さんにモニターを一緒に見ながらご説明できるようにしております。 |
【待合室】広々した空間にゆとりのあるソファーがあり、落ち着いた雰囲気の中で過ごしていただけます。大型の液晶テレビも完備しております。 |
【患者さん用お手洗い】車椅子の方でもご利用いただけるように、広いスペースを確保させていただきました。大きな鏡も特徴です。 |
【明検査室】白を基調とした清潔感のある広いスペースを確保し、眼圧検査、視力検査、角膜内皮検査、コンタクトレンズ検査を効率よく受けていただけるようにしています。中待合のソファーも用意しております。 |
【暗室】視野検査計(ハンフリー自動視野計、ゴールドマン視野計)2台、蛍光眼底造影検査が可能な眼底カメラ、光干渉断層計(OCT)、網膜光凝固レーザー、後発白内障切開用YAGレーザーがあります。必要に応じて質の高い検査やレーザー治療を受けていただけます。 |
【手術室】常に室内の空気を清潔に保つよう、HEPAフィルターを搭載したクリーンエアコンを完備しています。患者さんが落ち着けるように壁は淡いグリーンのパネルにしました。安全な超音波白内障手術装置と、眼科手術用顕微鏡を備えております。 |
【前室・回復室】手術に向かわれる患者さんの準備を行うためと、手術を終えられた患者さんがご休憩をとるためのスペースです。ゆっくりおくつろぎいただけますよう、リクライニングチェアーを2台用意いたしました。 |
当院では、適切かつ丁寧な診療をご提供しつつ、患者さんの生活の質(Quality of Life)を損なわない治療を目指しています。
白内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症、緑内障の治療についての当院の考え方です。
白内障は現在、残念ながら手術以外には有効な治療手段がありません。白内障手術は当院では日帰り(通院)で行います。麻酔は点眼麻酔と局所麻酔を用い、痛みはほとんどありません。小切開手術を採用し2~3mm程度の小さな切開創で、侵襲が非常に少ない手術方法を採用しています。手術の痕は残りません。手術時間も15分程度と短いので眼はもちろんお体にも負担は少ないと考えています。術後は固定焦点のため、全ての距離が見えるわけではなく、読書や運転にはそれぞれに薄い度数の眼鏡が必要になります。
また、保険適応外にはなりますが、多焦点眼内レンズを選択すると遠くも近くも眼鏡なしでみえるようになることがあります。
眼の奥の網膜、そのなかでも黄斑部という視力に一番関係するところに病的な新生血管が発生し、中心視力が極端に低下する病気です。加齢黄斑変性症が疑われたときは、眼底写真、網膜の断層写真を観察するOCT(光干渉断層計)、さらに必要に応じて、造影剤を用いて蛍光眼底造影検査を行い、新生血管の状態を詳しく検査します。治療は局所麻酔下で、新生血管を退縮させる薬を注射します。当院ではこの加齢黄斑変性症の検査・治療を積極的に行っております。
糖尿病による高血糖が眼の網膜循環に悪影響を及ぼし、眼底出血を引き起こす病気です。内科と連携をとり血糖値のコントロールをしつつ、眼底病変について注意深く検査・診察し、必要に応じて網膜光凝固レーザーを行うこともあります。
40歳以上の20人に1人が緑内障にかかっているといわれ、決してまれな病気ではありません。眼で受け取った光の情報を脳に伝える視神経がいたみ、視野(見える範囲)が狭くなってくる病気です。初期の自覚症状はほとんどありません。眼圧(眼球の硬さ)が高い方は特に注意が必要ですが、眼圧が正常(10~21mmHg)な方でも、正常眼圧緑内障といって視野狭窄が進んでいる場合がありますから、一度検査を受けられることをお勧めいたします。治療は眼圧のコントロールのために、緑内障の進行状況に応じて点眼治療、レーザー治療、手術治療などがあります。